SERVICE各種検査業務
レディーミクストコンクリートの受入検査業務
納⼊されるコンクリートに求められる品質要求の確認検査を実施します。
納⼊コンクリートの受⼊検査業務は、有資格者による検査が規格化されており、コンクリートの品質管理において重要視されています。この“受⼊検査業務”を発注者、設計者、施⼯者から依頼を受け、品質の証明を実施いたします。
又、ご希望により施⼯後のコンクリートに対して、微破壊、⾮破壊検査、試験等のサポート体制により品質管理を実施し、健全なコンクリート構造物の品質証明を実施する業務です。
技術サポート業務
現在、様々な理由により、品質管理業務の管理者不足等に困窮しているプラント様に対し、技術者派遣等による現場の技術的なハード管理や、品質管理等のデータ管理とソフト管理の両方面に特化した、品質管理業務を支える技術サポート業務です。
鉄筋検査・探査業務
構造物に使用される鉄筋鋼材に対し、超音波を使用した超音波探傷検査や電磁波等を使用した施工後の構造物の鉄筋等の埋設探査を行い、診断業務にリンクする業務です。
その他
- ・シュミットハンマー試験
コンクリート表面に打撃を加え、その反発度を記録し打撃方向や躯体の材令などの諸条件の補正を加えた計算式に当てはめて、コンクリートの強度を推定試験します。 - ・鉄筋腐食調査
コンクリート構造物の鉄筋をより露出させ、鉄筋径やかぶり厚の測定を行うと同時に、目視にて腐食状態を確認しグレード判別調査します - ・不動沈下測定
不同沈下測定では外周部と床レベルの測定を行います。外周部とは構造物の外側の測定長さで、 基礎や腰の高さに貼られた腰壁上端レベルを測定します。 さらに、建物内部で床に傾きがないか各柱際の床レベルを調査します。 - ・コンクリート中性化試験
コンクリートはアルカリ性で中の鉄筋を保護します。しかし、建物の経年と様々な要因によってコンクリートが中性化され、内部の鉄筋が錆びやすくなり強度が低下します。このようなコンクリートの中性化状態を、試験薬を用い中性化の深さを測定します。 - ・コンクリート塩化物含有量調査
コンクリート中に一定以上の塩化物が混入していると、中性化が進み鉄筋の腐食につながります。鉄筋が腐食すると錆が生じて体積膨張、コンクリートのひび割れやかぶり部分剥落の発生原因となります。鉄筋の断面欠損まで進むと構造物自体の耐久性が低下します。 このため、コンクリート中の塩化物イオン濃度測定を行います。